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~慢性前立腺炎・過活動膀胱からの再生~

若くして慢性前立腺炎・過活動膀胱などが発症。10年以上苦しみぬき運動療法で寛解。当時の状況や、自分の考え、どのように寛解して行ったのか、同じ症状で苦しんでおられる方の何かの役に立てばと思いブログを始めてみました。

「慢性前立腺炎」と「漢方薬」

私自身漢方薬は効かないと思っていましたが、試してみると思ったより悪くなかったと以前書きました。

プラシーボではなく本当に効いていると私は実感があったので今回は飲んでいた漢方薬について書いていきたいと思います。

まあ、プラシーボだとしても少しでも症状が楽になればそんな事どうでもいいんですけどね。

私が飲んでいた漢方薬は主に、「八味地黄丸」「牛車腎気丸」「猪苓湯」「桂枝加芍薬湯」「四逆散」「桂枝加竜骨牡蛎湯」などです。

一番最初に出されていたのは「八味地黄丸」でした。

2週間飲んであまり効果が感じられなかったので、その旨を伝えると「牛車腎気丸」が追加されました。

3ヶ月ほど飲んでいましたが、この2つは私にはあまり効果はありませんでした。

それから数年は漢方薬は飲んでいませんでしたが、慢性前立腺炎とは別に胃腸の病気も患ってしまい胃腸のために漢方薬を飲む事になりました。

それが「桂枝加芍薬湯」です。

「桂枝加芍薬湯」は直接お腹には効いている感じはしませんでしたが、私は重度の冷え性だったのですが、こっちの方が多少マシになりました。

冷え性が少し軽減すると、お腹の調子と慢性前立腺炎も少しマシになり、漢方薬も悪くないなと初めて思った瞬間でした。

その後、自分で調べて「四逆散」を追加しました。

「四逆散」は胃炎や胆のう炎などの炎症を抑える作用を持っているとというこで、前立腺の炎症も少しはマシになるんじゃないかという願望と四肢の冷え性を良くするという効能があるので重度の冷え性をさらに良くしようと考えました。

この漢方薬は個人的には当たりでした、冷え性も少しですがさらに楽になり、前立腺の炎症も心なしか良くなりました。

次に「猪苓湯」を試してみました、残尿感や頻尿などを緩和させる漢方薬です。

しかし、私にはあまり効果がありませんでした。

その次に試したのは「桂枝加竜骨牡蛎湯」です。

これは、神経の高ぶりを抑えたりする漢方で、慢性前立腺炎からくる過活動膀胱や神経因性膀胱を緩和する目的で使用しましたが、個人的には当たりでした。

飲んで一週間ぐらいで若干ですが不快感が少なくなったのです。

一番早く効いてると私が感じたのはこの漢方でした。

主に試したのはこれらの漢方で、私は「桂枝加芍薬湯」「四逆散」「桂枝加竜骨牡蛎湯」の3種類を、時期によっては「四逆散」「桂枝加竜骨牡蛎湯」の2種類を飲んでいました。

すると、漢方薬を飲む前の不快感が100%だとすると、漢方薬を飲んだ後の不快感が70~80%ぐらいまで落ちてきました。

わずか20~30%ぐらいですが良くなってる実感があって嬉しかったです。

私が効かなかった漢方薬も皆様には効くかもしれないで、良かったら色々試してみて下さい。

私以上に効果があるかもしれませんからね。

以上漢方薬についてでした。

「過活動膀胱」と「間質性膀胱炎」の改善

前回の記事で運動療法により「非細菌性慢性前立腺炎」が改善したと書きましたが。

「過活動膀胱」や「間質性膀胱炎」も同じように改善いたしました。

というか、慢性前立腺炎の治療目的で運動療法をやっていたら勝手によくなっていきました。

良くなった理由として考えられるのは、まず1つ目が、前立腺炎が改善していったということです。

「過活動膀胱」や「間質性膀胱炎」は少なからず心理的影響がでる病気だと思います。

前立腺炎の不快感や頻尿などによって脳がいつも前立腺や膀胱周囲の事を考えたり、トイレの事を考えたりしているとそこが過敏になってしまうのです。

そのため、前立腺炎が悪化すれば悪化しましたし、前立腺炎が良くなれば良くなっていきました。

前立腺炎の不快感が減ったので脳で考える時間が減ったのが良くなった原因だと思います。

2つ目は運動療法による腹圧の改善です。

私が「非細菌性前立腺炎」の原因の一つであると思っている「高い腹圧」が運動療法で改善していった事が良くなった原因だと思います。

前の記事でも書きましたが「非細菌性前立腺炎」は高い腹圧などによって褥瘡のような状態が起きていると考えています。

この高い腹圧は膀胱にも影響を及ぼしていると思います。

高い腹圧によって、常に膀胱に圧力がかかり、その圧力によって炎症がおきたら「間質性膀胱炎」よりの症状が出てきて、圧力がかかり続けて過敏になったら「過活動膀胱」よりの症状が出ると考えます。

というか、「非細菌性慢性前立腺炎」、「過活動膀胱」、「間質性膀胱炎」などの原因不明の病気は全部繋がっていて、腹圧を改善する事によって、人それぞれ差はあると思いますが、ある程度改善すると思います。

私自身は物凄く改善しましたから。

ただ、中には効果のない方もいらっしゃるかもしれません、しかし、腹圧が高すぎていいことなどありませんので、ご自身で考え改善してみるのも悪くないと思います。

損はしませんからね。

「非細菌性慢性前立腺炎」と「炎症の考え方」②

前回の記事に書いた通り、色々あって、筋肉や骨などを介しての前立腺炎への圧力で炎症を起こしているのではないかと考えるようになりました。

皆様、褥瘡をご存知でしょうか?

床ずれとも言いますが、長期間同じ場所に力がかかり続け血行不良が起きるというあれです。

私は「非細菌性前立腺炎」は体の内部、前立腺で褥瘡のような現象がおきていると考えております。

これは、骨盤と横隔膜の上下からの力によって腹圧が高まり前立腺に圧力がかかっていることも原因であり

骨盤の歪みにより恥骨が持ち上がり圧迫していることも原因であり

臀部の筋肉の固まりによって筋肉の癒着が原因の場合もあります。

とういうか、これらは複合して起こるのでどれかひとつだけが原因になっていることは少ないです。

なぜ、このような状態になってしまうのかは上部肋骨と寛骨との関係や内転筋の問題など様々あるのですが、
文字にして書くのが非常に難しいのと、人それぞれ悪い所が違うので、ここで書くのは省略させてもらいます。すみません・・・

もし、尾骨辺りが痛くて、座る時「O字クッション」「U字クッション」、寝るとき「マットレス」などを使うと楽になる方

長座位になって後ろに手を着き、右手を軽く上げて左手だけで支えている時よりも、
逆に左手を軽く上げて右手だけで支える時の方が「苦しい」「やりにくい」と感じる方は私と同じような理由で発症している「非細菌性慢性前立腺炎」かもしれません。

何が言いたいかと言うと、こういう考え方もありますよ、ということです。

私自身は一番最初の数年間は細菌のせいだと思い込んでいましたが、こういう考えに行き着いて自身で運動療法をすることによって改善していきました。

考えるのはしんどいですが、慢性痛の疾患は盲目的にならずに、広い目と柔軟な頭で考えて行ってみて下さい。

きっと何か糸口がみつかると思います。

後、盲目的な医者には気をつけて下さい。

「非細菌性慢性前立腺炎」と「炎症の考え方」①

その後、薬やら民間療法などを使い、病気と上手く付き合いながら生活していました。

多分皆様もそうだと思いますが、冬は症状が酷くなりやすかったので特に気をつけていました。

病院では治らないと悟った私は精神的に参った時期もありましたが、周囲の支えもあり病院で治らないなら自分で治してやると思い始めていました。

私は幸いにも、解剖学や生理学、一般臨床医学などの学問を勉強する機会がありましたので、
体の構造を普通の方よりは少し理解できているというのも自分で治してやるという気持ちが芽生えた理由の1つだと思います。

薬などの専門的なことは病院に任せ、自分は筋肉や骨から治療していくアプローチで攻めてみようと思いました。

というのもこれらの病気が悪くなる状態を考えると、私の場合、冷え、ストレス、長時間の座位、睡眠不足、辺りが思いあたるリスクファクターでした。

冷え、ストレス、睡眠不足は体の免疫力を低下させて悪化、長時間の座位は前立腺を圧迫する力で悪化してると考えています。

あと、大前提に前立腺は炎症を起こしていると考えています。

人によっては神経性のもので炎症を起こしていないと言う方もいらっしゃいますが、私は炎症を起こしていると考えています。

お酒は普段飲まないのですが、悪化した時に試しに飲んでみたら、さらに悪化したので炎症反応が促進してるんだなと思いました。

また、炎症が起きていて、不快感が強い時にゴム手袋を付けて前立腺を触診したら不快感や痛みが増幅したのも炎症をおこしていると判断する材料の1つとしました。

そのため何故炎症が起きるのかということを考えるようになりました。

ストレスなどで体の免疫力を低下させると症状は悪化するが、それ自体が炎症を起こすことはないと考えました。

免疫力低下が原因で炎症を起こすのならば、それは「非細菌性慢性前立腺炎」ではなく「細菌性前立腺炎」だと思うからです。

もちろん「細菌性前立腺炎」なら免疫力低下が原因で炎症を起こすと思います。

つまり、「非細菌性慢性前立腺炎」の場合、炎症自体を起こしているのは免疫力の低下ではなく

筋肉や骨などを介して前立腺炎への外部からの圧力で炎症を起こし、免疫力の低下で炎症が悪化すると考えるようになりました。

続きます。

「慢性痛」と「病人」についての考え方

慢性痛とはなにか、慢性の意味を調べると「長引く病気」「なかなか治らない」「望ましくない状態が長く続く」などがある。

その状態に痛みがプラスされるので「長引く痛みでなかなか治らない」ということになる。

文字にするのも嫌な言葉である。

リハビリテーション医学的には急性痛が3ヶ月までで、慢性痛は3ヶ月以上とわけられる。

私は、慢性痛で苦しんでいる人は病人であって患者ではないと思っています。

病人とは「病気にかかっている人」で、患者とは「病院で医師の治療を受ける人」をさしています。

これは、高齢者の介護と似ている部分があって、なんらかの病気で入院して3ヶ月の急性期をすぎると転院か退院をしてくださいと言われます。

3ヶ月を過ぎても入院させていると、医療報酬が下がり、病院としては赤字になってくるので転院、退院を迫るのです。

病院側としては病気の治療は終わったので後は自分たちでどうにかしてくれという事です。

つまり、病院での病気の治療とは3ヶ月までの急性期に行うものであって、3ヶ月以上の慢性期に行うものでわないということです。

慢性期の患者をずっと受け入れていたら急性期の患者を扱えないですからね。

後は療養型病院や在宅でどうにかしてくれということです。

これらは、慢性前立腺炎、過活動膀胱、神経因性膀胱、慢性骨盤内疼痛症候群、間質性膀胱炎などの慢性疾患にも同じことが言えると思います。

結局のところ、慢性痛は自分たちでどうにかしろということです。

それが、薬を使って上手に付き合うことであったり、自分にあった民間療法だったり、諦めたりと様々ですが、病院でできることは少ないですよということです。

慢性痛の問題は痛みによる「体」の負担も大きいが、なかなか治らず「心」のほうにも多大なる負担がかかることです。

これは慢性痛を経験したことのある人しかわからないと思います。

そのため、できる範囲でのストレス発散方法を見つけ、「心」のほうもリフレッシュしてあげて下さい。

「慢性前立腺炎」と「過活動膀胱」の薬と治療の感想

「非細菌性慢性前立腺炎「過活動膀胱」と診断された私ですが様々なことを試しました。

今回は飲んだ薬や試した事などの一部を書いてみたいと思います。

<飲んだ薬>

セルニルトン
クラビット
・バップベリン
バップフォー
・エブランチル
セルシン
・ハルナール
レンドルミン

<その他試した事>
・漢方
・半身浴
・ウォーキング
・青汁
大豆イソフラボン
・針灸
運動療法

一部感想を書くとすると、セルニルトンは医者もあんまり効果がないと言う方が多い印象をもってます。
じゃあ、なんで治療薬になっているの?って感じですが・・

レンドルミンは寝て炎症の回復を促すために。

漢方や針灸は思ったより悪くなかったような気がします。
私は漢方や針灸なんて効くわけがない」と思っていた人間だったので、同じような考えの人も副作用が少ないので試してみるのも悪くないと思います。

大豆イソフラボンや青汁は全く効いてる感じはしませんでした。

結局私に一番効いたのは運動療法でしたが、私に効果がなかった物や効果が薄かったものでも体質は人それぞれ違うので色々試してみて下さい。

「ドクターショッピング」と「増えた病名」

診断に納得できなかった私は「ドクターショッピング」を行いました・・

結果としては、私は5つの病院に行って得た物は「病名」「薬」で、失った物は「お金」でした。

5つの病院のうち3つで「非細菌性慢性前立腺炎「過活動膀胱」の診断が下る。

「過活動膀胱」が私の病歴に加わりました。

3つ目に行った病院では、

「米国では6割以上が慢性前立腺炎である。」

「慢性前立腺炎が治ることは少ない」

「上手に付き合っていくしかない」と言われました。

多少の絶望感はありましたが、この医者は言いにくい事を言ってくれて個人的には生理的に会う人でした。

上に書いた病名の他に、「慢性骨盤内疼痛症候群」、「神経因性膀胱」「間質性膀胱炎」「膀胱頚部硬化症」との判断をした病院もあったが、

これらの全ての病名(慢性前立腺炎、過活動膀胱含む)は現在治す事が難しいが、病院としては病名をつけないといけないので仕方なく付けた病名だと思ってます。

実際、不定愁訴を訴えている患者に何もせず帰すというこはできないでしょう。

(治りにくい病気だから、お金になるという医者がいない事を祈ります)

結局これらの病気は病院では治らないんだなと思いました。

それから様々ことを試しましたが、いまいちこれが効いてると思うものはありませんでした。(後日書きます)

しかし、2013年から本格的に運動療法を始め寛解に向かっていくのでした・・・