今思うと私がはじめて下腹部に違和感を感じたのは2002年で当時はまだ10代でした。
折りたたみベッドに座りながら映画をみていると股間にモニョモニョとした違和感を感じ、トイレに行くと何ともいえない不快感と灼熱間が襲いかかりました。
その後、トイレは終わったはずなのに尿意が治まらず、何度いっても不快感が収まらずそれどころか不快感が増すばかり・・・
なんだこれ気持ち悪い・・・・
とりあえず横になり体をあっためて3時間ぐらいしたら違和感がが消えていきました。
「何だったんだろう?」と思いその場は収まりました。
その後2年ぐらいは症状は出ず忘れかけていたのですが、2004年の春、自慰行為の後にあの2年前の違和感が現れたのでした。
これ知ってる前の気持ち悪いやつだ・・不快感、残尿管、頻尿、灼熱間・・・
あの時は体あっためて横になったらマシになったよなと思い出し、横になると4時間後ぐらいでマシに。
しかし、この時から定期的に症状がでるようになってしまい、病状も段々と増えて、不快感、残尿管、頻尿、灼熱間に加え、尿漏れ、尿意切迫感、手足の冷え、前立腺と睾丸の鈍痛、大腿部の痛み、仙骨部分とお尻の筋肉の緊張、足裏の痺れなどが複合して表れるようになり、これはもう駄目だと思い泌尿器科に駆け込みました。
そして、ここをご覧になってる方は分かると思いますが、お決まりの尿検査、前立腺触診、エコー検査で下された診断名は「非細菌性慢性前立腺炎」で、ここからが長い闘病生活のはじまりでした。